【スタッフインタビュー No.1】アキラ vol.1(1/3)


中島 亮(なかじま あきら)
ニックネーム:アキラ

23歳。2017年11月より勤務。
日本の大学に進学するも、中退し、マレーシアの大学へ進学。
日本へ帰国後、And Uにてスタッフとして勤務しながら、現在はお笑い芸人を目指す。
はにかみ屋さんだが、はにかみながら、なにかひとつ面白いことを言おうとする。
あと、インタビュー中すごくカメラを気にしちゃう。すごく見てくる。
外国人の集客も含めて、今後どうやってお店を盛り上げていこうか画策するなど、
真剣にお店のことを考えているお店大好きマン。

(聞き手・文:オザケン)


シーシャであろうと何であろうと、
お金をもらっている以上、
プロサッカー選手と変わらないですよね。


オザケン:シーシャとの出会いはいつだったの?

アキラ:マレーシアですね。留学前に一度マレーシアに行った時に、街中で見かけて。でも、見た目結構ヤバそうじゃないですか(笑)。それで、住み始めて、成人してからカフェのアラビア系の店員さんに勧められて吸いました。最初に吸ったのはスイカミントでしたね。「吸いやすいのがいいよね」と言われて、言われるがまま吸ったのを、今でも覚えています。

オザケン:珍しいね。あっちの人はダブルアップルかグレープばっかりなのにね。

アキラ:一応気を遣ってくれたみたいです。


オザケン:シーシャの魅力ってなんだと思う?

アキラ:なんですかね…。あ、でも、吸ってる時の音、好きです。

オザケン:音!珍しいね。

アキラ:ボコボコ音の、吸ってる感、好きなんですよね。なんか「ぽくて」いいですよね。あとは、現地のシーシャ屋で、めちゃめちゃ友達できましたね。エジプトとか、カザフスタンとか。シーシャは、コミュニケーションツールって感じですね。言語を超えた存在というか。シーシャを吸って美味しければ、言葉が伝わらなくても親指立てれば通じるじゃないですか。シーシャを介してコミュニケーションできるのは、シーシャの魅力の一つだと思いますね。


オザケン:シーシャ屋で働こうと思ったきっかけは?

アキラ:日本に帰る一年前くらいに、バイトをどうするか悩んでまして。日本で居酒屋のバイトはしてたんですけど、居酒屋もういいなあと思ったんですよね。そこで、マレーシアでずっと吸ってたシーシャを提供できたらいいなあって。

オザケン:面接の時は緊張した?

アキラ:面接って感じじゃなかったですね。意向確認っていうか。お店側のスタンスを話してもらって、僕のやりたいこととか伝えて、それで働かせてもらうことになりました。

オザケン:なんでAnd Uで働きたいと思ったの?

アキラ:父親が上野で働いてて、もともと好きな街ではあったんですよね。それで、調べたらシーシャ屋さんがあるぞと。来てみたら、めちゃめちゃいいお店で、一目惚れしちゃって。そんなお店で働けるのは、すごく嬉しいことだと思います。

オザケン:やりがいを感じる時はどんな時?

アキラ:できなかったことができるようになる時ですかね!最初は炭交換だけとかなんですけど、少しずつやり方がわかって、たて方による味の違いやもわかってきて。受けたアドバイスを生かして知識を生かしていけるようになりました。知識が増えてく瞬間を身をもって体感できるのは、すごくやりがいを感じます。受けるアドバイスも、絶対的な正解じゃなくて、自分で考えて、経験に変換していく感じですね。


オザケン:お店に立っていて、好きな瞬間はどんな時?

アキラ:人と話してる時ですね。お客さんだけとじゃなく、スタッフと他愛ない話をしてる時とか。どんな話でもいいです。好きな場所で、好きな人たちと働いて、コミュニケーションをとるのがすごく好きです。

オザケン:コミュニケーションするのが好きなんだ?

アキラ:昔から好きでしたね。話をしてるのが好きで。それが今のお笑い芸人になりたい、って気持ちにも繋がってると思うんですけど。


オザケン:どんな店員になっていきたい?

アキラ:プロ意識を持った店員、ですかね。アットホームなお店も、たくさんあると思うんですけど、それで店員がだらけてちゃダメだと思うんです。どんなにアットホームな環境でも、プロ意識を持って取り組んでいきたいです。お金をもらってる以上、そこはプロサッカー選手と変わらないんで。



(vol.2へ続く)

日本を代表するようなシーシャ店として、選ばれる存在になりたい。
ルーキーの語る、And Uというお店と、上野の街とは。

【スタッフインタビュー】※黒字は未更新/続々更新予定

No.1 アキラ vol.1 vol.2 vol.3

No.2 りっけんマン vol.1 vol.2 vol.3

No.3 りかちょ vol.1 vol.2 vol.3

No.4 俊平 vol.1 vol.2 vol.3